諸法無我とは?

 諸行無情つまり変化は、意識しなくても自然にやってくるものです。 それで、解釈が難しいのは、諸法無我でしょうか? 例えば、愛情って、不思議なものだと思います。私たちの年齢になると、自分を可愛がってくれた年配の人たちは、家族も含めて、亡くなっている人も多いのですが、ふだんはもちろん忘れていることが多いのですが、その人たちがいたってことは、実在はなくても、心には存在しているのです。 その人を思い出す時、その人に対する想いも、またよみがえる。前は、虚しいような気がしていました。でも今は虚しいどころか、凄い‼って思います。 愛情は、パワーです。💓 かなり強力な。以前、幼い自分にスライドした経験を書きましたが、人って結局自分の意識の中で生きている。他人の自分に対する反応を、どう解釈して、どう行動するかは、自分の意識です。 だから、目の前に今いない人の愛情も、それが真実であったならば、やはりそれはパワーとして存続します。 今愛情のやりとりって、私にとっては、イコール自分の存在の確認のような気がします。 本当に、人って単独では、存在できない、そこに、諸法無我の意味があるように、思うのです。本当に難しくて一言で言いきれるものではありませんが、 関わりの中で自分を知って、学んでいく。 関わりの中で、相手に対する想いも 関係も変わってくる。 そして、感謝するということが、自分の中にある愛情を最大限にキープできる秘訣なのでしょうね。 第一、この広い地球上で、自分と出逢う、関わるということ自体が稀な確率なのですから。 やや、人見知り傾向があり、潔癖症の私ですが、避けないで、逃げないで、大事にしたいものです、人とのであい!✨