心の成長

 母のことで、何十年も連絡を取っていなかったいとこと、電話で話をしました。おそるおそるでしたが、変わってないですねぇ。電話だから、尚更お互いの顔も見えず、頭に浮かぶのは、若かりし頃の顔❕ 電話の新たな良さ、発見ですね。
 人生って、やっぱり人とのつながり❓って改めて、思います。 すこし前までは、確実な友人が欲しかった。 今思うと、 私が求めていたのは、母的存在の友人だったような気がします。 結構、学んでいるつもりだったのに、小さな頃のトラウマというか、幼い時分、しっかり親という存在に甘えられないと、ずっと その経験を求めてしまうものなのかも。 子育てをしている期間も、子供に愛情というものを、教えてもらっている心境でした。 
 最近、3男に あんたは、会話のキャッチボールが、下手だね と言われました。うん、自分の考えを伝えなきゃ と私。 そう? 俺は人との付き合いは、キャッチボールすることだと思っている、と3男。 やられた〰😑と思いました。あんたのいうとうり、とは言いませんでしたが。  
 だから、今の心境の変化、うれしいです。キャッチボールが楽しめて、その関係も大切だと思えることが。 母の介護をとうして、心のどこかが、成長できたのかもしれません。 そう思うと、テクニックとか、理論とかではなく、子供の成長は、本当に甘えきって安心できる経験、大事ですねぇ!! なんか、私だけではなく、成長しきっていない大人が、とても多いように思えるのは、この目に見えない大切なカリキュラムを、軽く見すぎてスキップしてしまう親が、当たり前になっている風潮があるように思えてなりません。成長は、させるものではなく、していくもの。充分な愛情のもとで。