生きてるだけで、ありがたい!

 ほっとしたとかなんとかいいながらも、毎朝苦しそうなため息をついています。 俺 ほんとに苦しいよ、といいながら。
 前期の前もインフルエンザのような症状が出て、ワクチンは打っておいたせいか、検査をしても陰性。でも、身体はだるそうだし、熱も下がらないので、ひたすら麻黄湯のドリンクで乗りきりましたが、今回は再び熱が40ちかくでて、私が付き添って病院にいき、インフルエンザは陰性でも、イナビルを出してもらいました。熱は下がりましたが、今度は、ひどい下痢に見舞われました。 不運なのか、精神的なものなのか、イナビルの副作用なのか、ひどい下痢は試験の後まで続きました。
 後期試験の3日前、微熱と下痢で布団の中でげんなりしている息子を、預言カフェに誘いました。彼の精神を救いたかったのです。 多少無理かとも思いましたが、意外に素直に着いてきました。
 そこで言われた言葉は、本当にうれしかった。彼の生まれた意味を、確認してくれているような、身も心も、文字どうりぼろぼろになっている息子に、昔の明るい光が戻ってくるようでした。そう そう、そんな惨めな者じゃないよ あなたは✨。 あの頃は、本当に 息子が 生きて 現に側にいるその事だけで、私はとてもありがたかった。