唐招提寺

 今日も ダンスに行って来ました。今日もとかいたのは、  月曜も行ってきたから。

先月下旬に 転職を決めて以来  久々の沢山の自分の時間❕   慣れてないんだなぁ~  こういうの。  

 始めは もちろん 体が休まって嬉しくてしょうがなかった。     でも  海外旅行が 日程的にも  健康上も 無理だとわかってから  これからの この時間 どうすごそうか  ちょっと 頭を悩ませている。

自分という流れにのって  やりたいことやってみよう🎵  と思っても  何だろう❓❔?😒

 まあ  身近で  ダンス  お掃除  あとは
旅行もしたいのだけれど  国内だと  占いで見てもらった方角は  新潟の一部から  中国地方まで。

 私は 旅行というと 京都  奈良が大好きで 若い頃から  そちらの方面ばかりでした。
 そう言えば 奈良には ずーっと会っていない従姉がいたっけ❗   会って話が詰まってしまうかもしれないけど  今  会わなかったら  一生会うことってない!

 いいかもしれない❗  そういう旅も。

この従姉は  母の3番目の兄の長女なのですが、従姉の父親が  がんで  もうたすからないと宣告を受けたとき 私もお見舞いに行きました。

 伯父は、見るかげもなく 痩せこけて 腹水でおなかだけが 脹らみ  でも  福島から はるばる見舞いにいった私に 笑顔をむけてくれました。

若かった私は、  ショックだったと思います。
次の日 大好なコース  薬師寺から  唐招提寺まで ボンヤリ歩きました。  

やや人が去って 静かになった 唐招提寺の 三体のご本尊様に 手を合わせて 暗い伽藍の中を覗き込むと  ご本尊の背中に背負われている感じが  何やら  宇宙に見えました。

 何故 人は  何百年も前から ここにお詣りに来るのだろう?   病気を治してくれるわけでも 何か助けてくれるわけでもないのに! 

その時  暗い伽藍の でも温かな感じの  仏像様から   お静かに❗って 言われた気がしました。   何を 心をさわがせているのです?  人は 死ぬことは  当たり前のことなのですよ。   それを あなたが生まれる ずーっと前から  人は繰り返しているのです   と。

まだ  身近な人の死というものを あまり経験したことのなかった私は  その言葉に  何かほっと救いを感じたのを 覚えています。

そうか、人は この膨大な宇宙の営みの中で それぞれに生き  それぞれに死んでいく  伽藍という 暗くて狭い空間が  優しげな仏像とともに そんな大きな 事実を  人に 諭してくれるのかもしれません。
 
やっぱり  奈良  行こうかな🎵