実家へ そして おばあちゃんへ

昨日 田舎に行ってきました。
ずーっと放りっぱなしにしてある 実家の空き家を 取り壊す 準備にかかるためです。

それと 母のお墓を 今の 山にある公園墓地から 母の 実家のお墓がある お寺の墓地に移したくて。 母の強い希望でした。


お墓って 勝手にいじるのは 危険だそうです。 特に 先祖代々と言われているようなお墓は。

うちの場合は、 生前は母が 強く望んでいたことと まだ 四体しか納めていないので。

死んでいるのに 不思議ですが 今の所だと 母が 凄く寂しがって 霊が細ると言われました。


まだ 仕事が始まる前で 時間があったので
新幹線で フラりと帰ったのです。


ただ 帰る前に ネットで取り壊し業者を 調べまくって 片っ端から 電話をし 3つに絞って 何時もの占いの先生に 相談に行きました。


どうやって絞ったかは、 電話での 印象がメインで 後は 電話で聞けるだけの情報からです。


結果は 私の思いと 同じ 帰る前に 見積りをたのむ会社を 更に 2社に絞りました。


いつもは 車で帰るのですが 新幹線はやっぱり快適🎶 一人という気楽さも手伝って
口の中の苦しさを しばし忘れる。


新幹線を降りると 電車に乗ります。
なつかしーっ🤣

年に 2~3かいは 庭の手入れで実家によるのですが 夏は暑くて 手が出せない!
で 案の定 草がぼうぼうo(* ̄○ ̄)ゝ
業者は どちらも 感じの良い方たちで
只 やはり 一番気に入ったほうが 占いの先生お勧めの方でもあり 70万の差が見積りで出ました。

でも 取り壊すべきなのは 十二分にわかっているけど やはり寂しい。

この家で生まれ この庭 裏の川原で遊んでいた頃が 懐かしく思い出される。

何だかんだ言っても 幸せだったんだあの頃。

庭の土に目をこらし いろんな草花 虫 座りやすいお気に入りの庭石 私の世界。

そうそう、マルっていう名前の ダックスフンド系の雑種の犬も いたっけ。

特に 大好きだったのは 裏の川原。
小さくても、家の裏の石垣を 私は 上手に降りることが出来ました。

家の隣には 大きなポブラの木があり そこからすぐに 川原です。
あの頃 まだきれいだった川は 浅瀬を覗くと もう メダカの群れ。

さまざまな小石を 敷き詰めたような川底に ちっちゃな影を おとしながら すいすーい まるで 踊っているよう。
気持ちいいだろうなぁー って思いながら 一緒に遊びたくなる私は 残酷にも メダカすくいに 挑みます。

ひょいひょい方角を変えながら 泳ぐメダカは けっこう手強く 諦めてくると ターゲットを お玉じゃくしに。

こちらは 比較的 捕まえやすい。
小石をどけると 黒くて 丸い頭に小さなおを忙しげに動かして 見つかっちゃったとばかり 逃げ始める お玉じゃくしを 余裕でゲット。

最も カエルは大嫌いなので 手とかがはえてきたものは 対象外❗️

川の流れで あらわれた いろんな形の小石を見つけるのも大好き💕でした。

浅い川は あちこちに 島があり 草の生い茂った細い流れのジャングルがあり まだ 小学校に入る前の 幼い私には とても 大きな世界でした。

で お腹が空くと おばあちゃんの元へ。
でっぷり太っていて いつもエプロンをかけていた祖母は 私の世界には なくてはならない存在。


忘れてたなぁ~ あんな昔のこと❗️

でも とっても平和で 楽しくて 今になっても なお 私をこの家に惹き付けるのは
胸をきゅんとさせるほど おばあちゃんたちに 愛されて 可愛がられた あの 幸せな日々があった お陰ですね。

ありがとうございます おばあちゃん、
あなたは とっくにいないけど 今 この家は 変わり果ててしまったけれど

でも あの当時の 記憶は この胸を締め付けるような幸せな思いとして
今も 生きてます。💖🤧🎶