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春の花

 春ですねえ🌸😊  私は、出入口のバラとか もろもろの鉢植えには、毎日出る生ゴミの肥料をやったり 日々目をとめるのですが、裏庭には ほとんど行きません。 それで 裏庭は草が伸びほうだいなのですが、たまたま回覧板を届けるのに裏庭をひょいと覗いたら、どうでしょう‼ そこは、春の花たちの お花畑になっていました。花ニラというのでしょうか?小さな 白いかれんな花が群生していると思えば、そこかしこ、あのクセの強いどくだみをもおしのけんばかりに、薄紫のパンジーに似た可愛らしい花ばなが咲き誇っています。その中を縫うように、アクセントみたいに 黄色の菜の花が。いいなぁ✨、つい最近まで、ちりゆく桜にばかり心を奪われていたけれど、こんな 身近にも 春❕  びっしりと 咲き誇りながらも どことなく自由で、可憐。 雑草としての 慎ましさと 飾りけのない可愛らしいさ。 風に僅かにそよぐ様は、自分の命を楽しんでいるよう。
 そういえば、母は認知症がすすんで、自分らしい生活ができなくなってからは、こよなく花を愛した。 道端の花に きれいだね きれいだねと 心を動かされるらしい 声をあげていた。あの頃 表情も乏しくなり、気力なんてまるでない感じだったから、そんな母に驚きながらも、私も 出来るだけ花をさがしなから、車イスを押していた。  本当に弱った心には、草花の優しい美しさと 生命力がぴったりの慰めだったのでしょうねぇ。 お陰で様で、私は今でも道端の花に目がいくようになり、それがあまりにきれいだと、衝動的に 母に見せたいと思ってしまうのです。