三男の憂鬱

 残念ながら、三男の2浪人生が決まりました。高校2年の時、特進クラスの彼が言うところの異様な雰囲気に馴染めず、ほとんど学校に行かない、ほとんど勉強しない、そんな時をすごし、クラス替えになった三年生は、2年の時ほどの拒否反応はなかったものの、まあ 受験生とはいえない日々だったでしょうねェ。  
 それでも、まあまあ、センター試験はとれていたので、第一志望志望に落ちた時も、一年間べんきょうすれば、なんとかなると思っていたのです。
 でも、1度ドロップアウトした心は、けっこうダメージ食らっているものなのですね。 加えて高校生活の空白も 多少のサボり癖も。   それまで、のんびりモードだったのが、センターが近くなるにつれ、気難しくなり あろうことか、試験の朝私と喧嘩!  結果まさかの70%代❕😑 
 そして、当然前期落第。 あの子の怯えきった 絶望的な雰囲気。 滑り止めの私立も、後期の学校も どちらかしかないのだけれど、どちらを選ぶのも 辛くて辛くてどうしようもない感じだった。 そんな彼を目の当たりにしている私も。 そして私が感じている、追い込まれたような息苦しい感覚は きっとあの子と 全く同じものだったと思う。もう決められた、どうしようもない運命。高校の時から、あれだけ苦しんだ結果がこれ?